実践者の言葉に感化されて欲しい

 ちょっとお疲れ気味です。帰りの電車・バスではうつらうつらしてます。昔は新幹線以外の公共交通機関や乗り物で寝ることとかなかったんですけど。さらに授業と授業の合間に研究室で仕事してると「うぉっっ」ってな具合で眠くなってしまい、とりあえずコピーとったり体動かす作業に変更する始末。そう考えると、いい具合にGWがあるものです。新入生もさぞかし大変なことでしょう。GWにはゆっくり静養してもらいたいものです(…と書きつつ、僕は新入生対象の授業はひとつもないので彼らの状況は知らないですが…笑)。

 今日の授業のひとつは2回に1回外部講師を呼んでお話を聞く国際協力の実践について学ぶ授業。お隣にあるJICAの職員さんを招いてお話をしてもらったんですが、少し難しかったかもしれないなぁ。でも映像があったり、終わった後、数人が職員さんに質問をしに行ったり(授業中にはほとんど質問はないんですけど)、結構JICAや協力隊に関心のある学生さんもいるので興味深く聞いてくれたことでしょう。次回のこの授業では今回の内容を復習する予定。

 実際に国際協力の現場で働いている人の話を聞こうと思えば、福岡ぐらいならかなりチャンスはあるものの、なかなか自発的に…とまではいかない彼らにはなかなかいい入り口になる予感です。ここをごらんになっているNGO関係のお知り合いの皆さん、またぜひ講師などでお呼びしたときにはご協力ください!

 さらにほかに2つのゼミを予定通りワークショップをして終了。NGOの開催するワークショップなどでくる人たちと違って、もともとの下地がないまだ若い学年の彼らにとって、いわゆる文字通りの「ワークショップ=参加型学習」的手法は少しまだうまくいかない感じが授業の途中くらいからして、少し方向転換して、半分講義的なワークショップをしました。ファシリテーターを自認する皆さんはいろいろと文句もあるでしょうが、そういうものもあるだろうなぁと半ファシリテーターな僕は思ったりするのです。

 さて、明日の授業2つを終えればGW。この2つの授業ではちょっと冒険的な授業をする予定……ってまだ授業3回目にしてこの冒険は吉と出るか凶と出るか。また忘れなければ報告します。ではー。