図書館利用の達人への道

 夕方から百道の福岡市総合図書館へ。行く前にサイトで開館時間のチェックをしていると、このサイトで新刊の情報もバッチリ上がっていることを今更ながら発見して、すこし事前学習。図書館って、実はここ数年はまったくと言っていいほど使ってなかったんだけど、改めてその利用価値に気づいた。正確に言えば、大学図書館はまだ利用していたけど、公立図書館は使ってなかったんだよなぁ。まだ使い倒せてないけど、やっぱり有益に使わなきゃ。サイトで思ってた以上に結構読みたい本が入っていることを知ったものの、ことごとく貸出中(涙)。とりあえず今日は本の返却だけのつもりだったのに、やはり目の前に本が並ぶと、どうにもいろいろとチェックしたくなってしまって、結局2冊借りて、2冊コピーを取る。図書館、侮るべからず。もう少し使い倒せるよう要研究!

 帰って夕飯を作って食べて、いよいよ懸案の書評の仕上げに取りかかることに。改めて考えてみると、自分の関わる団体のニューズレターとかに200〜300文字程度で簡単に紹介したものはいくつもあるけれど、4000字レベルの、しかもきちんとした(いや、200〜300字でもきちんと紹介してますが)書評を書くのは初めてかもしれない。取り上げる本の他に関連する本や資料を引っ張り出して並べて書いては消し、ようやく日にちが変わる頃完成。依頼者の方の要望にきちんと応えられているかどうか不安だけど、もう一回だけ読み直して、エントリーした後にメールで送ることにしよう。とにもかくにもようやくひとつ終了。ホントは昨日までに仕上げる予定だったのにな。

 相変わらず、日曜日はテレビもラジオもこの時間になるとほぼ終了。借りてきた本をパラパラめくりながら、これをコピーするか、それともちゃんと購入するかを悩み中。研究者の末席の端くれとしては、こうした本はちゃんと購入したい!とは思いつつも、なかなか財布の方が許してくれない。しかも来月半ばからのカンボジア調査のためにそれなりの資金を確保しなきゃいけない。うーん・・・と悩みつつ、とりあえず欲しい本を購入できるくらいの給料をもらえる生活を送りたい今日この頃。