日本M化作戦が極秘裏に進行中

毎日新聞の記事から。

JR九州:来年3月めどに全席禁煙
 JR九州は、07年3月をめどに全特急列車の喫煙席を廃止し、全席禁煙にする方針を決めた。JR各社は喫煙席廃止を進めているが、全列車で廃止するのはJR北海道についで2社目。受動喫煙の防止や快適性の向上が狙いで、同社は「乗車時間はそう長くない。愛煙家の方にもぜひ理解してほしい」と話している。(以下略)
毎日新聞

 とうとう特急にまでJR九州は全席禁煙を持ってきやがった。この間、仕事で大分までソニックに乗って行ったけれど、別に2時間余りの間、特に吸わなくても何とかなりそうだった・・・というこの微妙な書き方は、ソニックは特に小倉〜大分間の揺れがもの凄くて気持ち悪くなって気分転換に喫煙車両まで足を運んで一服したため。

 確かに吸わないよりは吸う方が体に良くないだろうし、受動喫煙は問題だと思う。だけれど、ここ最近の禁煙ブームの広がりはまったくもって異常なものがあるように思えてならないんよね。ソニックや新幹線の喫煙車両のように、完全に車両が分けられているにも関わらず何の問題があるっていうんだろう。嫌煙権を認めるから、喫煙権を認めるというのが基本やないの? 必要以上の禁煙・嫌煙ってのは単に自由が制限されて、住みにくい社会になっているってだけじゃないのかなぁ。

 小泉政権支持にしろ、細木和子支持にしろ、嫌煙権・喫煙権の押しつけにしろ、どうも最近の日本人はマゾっけがたっぷり多くてたまらんね。M変態国家に変貌中。しかも強いものにはマゾっけを振りまいて、弱いものにはちょびっとサドるなんていうたちが悪い感じでもあるしね。やだやだ。