お買いもの

 自分でエントリーしながら買いすぎやなぁと思う今日この頃ですが、備忘録なのであげます。ひと言コメントをつけながら。

オルター・グローバリゼーション―知識とイデオロギーの社会的構成

オルター・グローバリゼーション―知識とイデオロギーの社会的構成

 この本の存在自体を知らずに帰省しているときに広島の本屋で発見して購入。ミッテルマンのは『The Globalization Syndrome: Transformation and Resistance』くらいしか知らなかった。しかも邦訳があるとは!ということで購入。

帝国の条件 自由を育む秩序の原理

帝国の条件 自由を育む秩序の原理

 これまたTBSラジオ「文化系トークラジオ Life」の過去の放送で著者の橋本努氏が出ていて、ちょっと気になったので購入。

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

 帰省からの帰りに新幹線を待っている間に入ったキオスクで購入。会話形式のものは読みやすくわかりやすいことが大きな目標なワケで、選択・科学・知識の限界についてのさまざまな方向からの話をおもしろく読みました。わかってるかどうかは別としてね(笑)。

 ネット上では話題の一冊。まったく目を通してないので内容的なところは何とも言えないけど、楽しみにしてる(読むのを)。TBSラジオの『ストリーム』でのフリーライター永江朗さんの紹介がこちらでされてます。読む前に聴くとわかりやすいかも。

反米主義 (講談社現代新書)

反米主義 (講談社現代新書)

 去年末に集英社新書から『反米大陸―中南米がアメリカにつきつけるNO! (集英社新書 420D)』というのが出ているだけど、それが朝日新聞記者が書いたものであるのに対して、この本は元毎日新聞記者。何だか思い、考えるところがあるんだろうなぁ。ついでに大きな変化もまた起きているわけなんだということがよく分かります。「反米」というキーワードで南米を見るというのは多少安易に思うところもあるけれど、ひとつのアイデンティティであるのもまた確かなところなんだろう。

俺はまだ本気出してないだけ 1 (IKKI COMICS)

俺はまだ本気出してないだけ 1 (IKKI COMICS)

俺はまだ本気出してないだけ 2 (IKKI COMICS)

俺はまだ本気出してないだけ 2 (IKKI COMICS)

 既刊本をまとめて購入。こういうことができると大人になったなぁと改めて思うわけで(笑)。漫画家になりたいと急に仕事をやめて家でダラダラ過ごすオヤジと娘とオヤジのオヤジの周りに起こるさまざまな話を描いたギャグマンガニートオヤジという設定は現代風だな。読んでて楽しいのだけど、ちょっとこんなダメニートオヤジだからこそ、中で語られる言葉にグッと来るところがあったりなかったりするんじゃね?…って知らんけど(笑)。ただ、面白いのは間違いない。継続購入希望届けを自分に出しておこう。

 あとお盆の前から読んでた『決壊 上巻』『決壊 下巻』があるのだけど、これはかなり思うところがあったので、別エントリーであげると思います。

 ということで、今日の「『お買いもの』報告」おわりっ。あと少しで終わりです。