日々是好日ということにしよう。

 ここのところ、しなければならないのは毎日あまり変わりなく、とにかくパソコンの前でキーをパタパタと打ちながら、4月からの準備をしています。ここ数日で大きく変わったのは、作業の内容がこれまでの事務的なものから、本格的に授業準備に入ったことでしょう。随分前に読んで本棚の奥深くに隠れてしまっているような本を引きずり出してはパラパラとめくり、机の横の3段のカラーボックスの上に積み上げています。今地震があれば、あっという間に大事なパソコンは潰れてお釈迦になってしまいます。

 これまでは1ヵ月に1度あったかないかといった程度の話をする場所が、4月から一気に1週間で7つに増えます。もちろん、今まで1時間半なり、2時間で話していたようなものを、今度はじっくりとその3〜5倍程度の時間を使って話すことになります。「話の種」は基本的に何も変わらないのですが、じっくりと「聞きたくない人」にも伝わるような準備が必要ですね。そう言えば、NGOで話をするようになる前は6年も塾の講師をしてました。週に4〜5つくらい平均で授業をしていました。またあの時代に基本的には戻るということなのでしょうが、結局、僕はそんなことを死ぬまで続けていくのかもしれないなぁとか思うと、これまた宿命なのかもしれませんね。というよりも、やっぱりこれはこれで好きなんですね。うん。

 そんな作業の合間に昨日は洗濯をして、買い物に行って、食事を作りました。今日はその残りでお昼のお弁当を作って持っていきました。家では、ラジオをつけっぱなしで、今は、ボブ・ディランの「ミスター・タンバリン・マン」が流れています。

ねえ、ミスタータンバリンマン。一曲やっておくれよ。
まだちっとも眠くなんかないし、もう行くところもないんだ。
ミスタータンバリンマン、一曲やっておくれよ。
しゃんしゃんって鳴らして、朝になったら、君について行くからさ...

いい歌だな。ボブ・ディランのCDどこ行ったんだろうなぁ〜。