アンコールワットを想う

 2週間後にはカンボジアに行かなければいけないのにどうも体調が悪い。病院にはインフルエンザ患者が蔓延しているというし、周りには風邪を引いている人も出始めた。なんとか気力で・・・と乗り越えたいところだけれど、こればっかりは何ともかんとも。

 そのカンボジア。ホテルに予約をメールで入れたのだけど、ひとつは僕の英語力の問題か(笑)、どうもちゃんと伝わっていないらしく、訂正を送るものの返事がない。もうひとつのホテルからは返事すらない。とりあえず明日まで待ってこなかったら、再送しないといけないなぁ。業者に頼んでしまえば楽なんだろうけど、やっぱり少しでも安く行きたい。当初予定していた予算がどうも準備できそうになく、さらに辛い状況。もう少しやりくりを考えないといけない。体調を崩してしまうと、さらに病院代もかかるしなぁ。もはや気持ちの問題かもね。

 今日は夜8時まで会議があって帰宅。夕食を食べたあといつの間にか寝てしまった。まぁ、自分で眼鏡を外したことを覚えているから自分の責任といえば、そう。11時過ぎに目を覚まして、そこから再び書類作成。その関係で明日は事務所に行く前に大学に足を運ばなきゃ。先生方に時間をとってもらっているので遅れずに。一応、作れる書類は完成して、これで落ち着いて研究に・・・と思っていると、今日は郵便受けに来年度の非常勤講師の書類が届いていて、これもまた早い内に作っておかなきゃいけない。健康診断にもいかないといけないようで、一体、どこで時間を作っていったらいいものやら。

 とはいえ、今回のカンボジア行きでは、いよいよ世界遺産アンコールワットに尋ねることができる。NGO仲間のKさんは「私が死ぬまでには行きたいところベスト3に入ってる」といっていたけれど、内戦にも耐え、今やカンボジアの重要な観光資産でもあるアンコールワットは物見遊山な、単なる観光客としてゆっくりと訪ねたい。しかも、幸いなことにシェムリアップでは結構な時間の余裕があるようで、何日か足を運ぶこともできそうな感じ。とりあえずまず情報を頭に入れたい僕は『地球の歩き方:アンコールワットとカンボジア』のアンコールワットページをパラパラとみた。ちゃんと把握していないけれど。それと、先月下旬には最近出版された『アンコールワットを読む』を手に入れたので、これも暇に任せて読んでおこう。

 いよいよ頭はカンボジア、である。