黒塗りバカの作った自転車条例

 さきほど明日締め切り(消印有効)の書類作成が終わって、念のためにコピーを取りに行き(だって今回は手書きなんだもの)封筒詰めが終わった・・・と書けるはずだったのに、どうも提出書類が1枚足りない。明日仕事に行く前に大学によって手に入れなければ。あー、すっきりしない。

 今日は久しぶりにトータル3時間半くらい車の運転をした。ドライブ…というほどのものではないのだけど、気分転換にはなる。車に乗るようになって半年。そろそろ「慣れ」が怖いころなんだけど、そう思っているだけまだましか。でも生来の自転車乗りからか、「こうするとあの自転車の人迷惑だよなぁ」と思う。車に乗ると、歩いている人とか自転車の人とか気にしないっていうけれど、僕はそんなこともなく、1年の内300日以上自転車に乗っている人間としてはやはり目線は「自転車」なようだ。大体、地下鉄とかバスとかほんとに数えるほどしか乗らないもんなぁ。

 最近、福岡市が条例で天神など自転車置き場(有料)を設置したところの放置禁止区域に止めている自転車で、電柱とか木とかに結びつけているワイヤーをぶち切ってまで自転車を撤去することを許可するといったものを作った。タバコの議論と似ているんだけど、一番大切なのは「人の迷惑にならないようにすること」であるはずなのに、「禁止区域」とされているところで、人の迷惑にならないでも撤去されるってのはやっぱりおかしい。

 最近、天神などで緑の帽子を被って放置される自転車を見張っている人たちがいる。給料もらってるのかどうか知らないけれど、かなり高圧的に注意する。権力をカサに被って。前、「僕は自転車放置してないですよ。ここは邪魔にならないでしょ」といっても一方的に「駄目だ」と言われた。それどころか、もっと邪魔になるような、僕が要のあった銀行の真ん前に止めろなどと言ってくる。「いや、そこに置く方が邪魔になるでしょ?」と説明するのだけど、「ここは自転車を放置してはいけない」などといってくる。

 だいたい腹が立つのは、僕はまったくもって「放置」した覚えなどないのだ。なるべく邪魔にならないように、しかも所有権は持ったまま、一時的に留め置いているだけだ。福岡市のバカな市長や市議会議員が、えらそうに黒塗りの車で市役所に通ってきながら、自転車のことなど考えずに作った条例に違いない。「環境」と最近特に声を張り上げているヤツらが、本当に環境のことを考えるんだったら、渡辺通の6車線道路なんて潰してしまって自転車道路にすればいい。自動車は「放置」しながら、自転車だけを取り締まる。しかも、無料の駐輪場を作るならまだしも、有料で壊れやすい、つまり業者の喜ぶものを作っているだけだ。無駄な税金使い。オリンピック招致を反対する人たちって、こういうモノにも反対すればいいのにね。

 ともかく、自転車乗りが考えた条例が欲しい。黒塗りバカの考えたものはいらない。だいたいチャーリーズエンジェルってなんだ?あんな格好でまちなか歩くことをまず戒めるべきだよね。ほんと、むかつくので、今後折に触れて福岡の自転車問題、放置自転車問題についても調べて書きます。

 とりあえず明日早いのでおやすみ。