英語の試験と反米感情

 相変わらずの時間ですが、皆さんおはようございます! 先ほどようやく論文の推敲が終わって、送信終了。これで〆切前の当面の「論文」書きは終了で一安心。たぶん今日送ったものは数日後に即座に再稿の連絡があるはずだけど(笑)。これから数日間は各種申請用の書類作成に追われることになって、論文書くのとどっちが大変なのか?といわれれば、多分こっちの方が大変なはず。ああ、安寧の日はいつ来るのだろうか(笑)。

 今年度は、週刊モーニング連載の漫画『ドラゴン桜』がヒット、ドラマ化までされて関連本も多数。モーニング愛読者としては、最初からずっと読んでいるけれど、受験テクニックとか別に目新しいものってそれほどなくて、代々受験生に受け継がれているものの類が多いなぁという感じがする。まぁ、何でも「新しいもの」なんてほとんどなくて、どれも過去のもののバージョンアップであることを考えればこれまた必然で、ただここに目を付けて一気に史上の中心に持ってきた人たちがえらいと言うことか。

 受験といえば、今週末はセンター試験だ。個人的にはセンター試験にはかなり苦い思い出があるけれど、今考えてみると、実力通りだったかもしれないなぁとも思うね。そのセンター試験で今年から英語はリスニングテストが初めて行われると言うことで、いろいろな関連ニュースが新聞に掲載されてる。

 リスニングテストで使われるICプレーヤーSDカード(最近は4Gとかあるからすごいね)を差し込んでイヤホン付けて号令と共に再生ボタンを押してテストをスタートするらしい。毎日新聞の記事にもあるけど、急に故障したりしたらどうするんだろう。なんでも50台に2台のバックアップしかないって言うし。しかも記事によると生活騒音で聞こえなくても再試験はなしで、同様にリスニングの試験をしている韓国では試験時間中は飛行機の離着陸が禁止されたり、鉄道がゆっくり走ったりしているらしい。しかも「試験中に米軍機が訓練をしたとして対米感情が一気に悪化した地域もある」というから驚きだ。米軍基地被害に常に悩まされる沖縄でも米軍機の飛行の制限を求めているらしい。

 僕の回りはこの冬に受験をする人(した人)がすごく多いようなので、皆さん健康には十分気を付けつつ、後悔しないように勉強してくださいね。僕は少しだけ後悔したから(笑)。