エビバディパッション!

 ほんとーにどーでもいーことなんですけど、TNCの深夜番組「ピィース!」をみていてたら、年末に開かれた番組イベント『天下一武笑会』という、旬のお笑い芸人が何組か舞台に上がり漫才・コントなどの様子を放送していた。特にお目当てというものもなく、新聞を読みながら見るともなしに付けていたら出てきたのが「パッション屋良」。

 体育会系出身の体を生かした、芸のウケないことを自虐的に「ん〜!ん〜!」と思いっきり叩いて鼓舞して、なおかつ空元気な「ア〜イ、アア〜イ、エビバディパッション!」とリズム良くポーズを決める彼に何だかはまってしまった。間違いなく「笑い」の質は高くないのだけれど、「笑われることを芸にする」という意味ではなかなかのもの。つーか、単純に最近多い小気味よいリズムをなかに取り入れる人たちが好きだったりするだけなのかもしれないけれど、それでも「笑おう、笑おう」と構えている自分と、吉本ばりに「 キタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!!!」と喜んでいる自分がかなり好きだったりするわけですよ。頭のなかを巡る彼のアクションに「やれやれ」と苦笑いをも楽しめるパッション屋良は素敵やね(・・・と今は思っている)。