取材される〜9.11を前にして

マスコミの方々にはいろいろとイベントの告知や結果の報道などでとてもお世話になっていて、なるべくあちら側が「市民の声」というのを望んでいる時にはお手伝いしたいなぁと思うもの。

一昨年の9.11テロから平和アクションというものにも関わっているのですが、今年もまた9.11を迎えるにあたり、アフガンやイラクでの戦争、はたまたパレスチナイスラエル、そして北朝鮮の問題などどのように考えているのか?ということをについて聴きたいということもあってお話をしました。

平和アクションをやっている身としては、いろんなアクションがありつつも、それが「戦争を止める」という成果を上げることがなかったことに多少なりとも脱力感というか無力感を感じているのも事実だけれど、個人的にはまだやれることというのはたくさんあるんじゃないか?という気がしているんですね。

つまり、それは一方的な「戦争反対」だったり、抗議というところから一歩身を引いた形の「平和論」であったりすることの中途半端なところがあったというか。戦争という場所にこの国をおいたのはやっぱり、この国に住む僕たちの責任というか、政府や地方自治体に訴えかけるものが必要だったと思うし、その背後にはしっかりと、オルタナティブを見据えるべきだという気もする。そこがすごく曖昧な形で進んでいる、もしくは分裂した形で進んでいるという気がすごくする。

そのあたりを多くの人と共有しながら、問題には「問題だ!」と声を上げつつ、しっかりと代替案も用意してアクションを行いたいな、と個人的にはすごく思っています。

皆さんは「平和」ってのをどう考えていますか?