通勤時間の有効活用法を考えてみる

 大学まで、徒歩→バス→電車→徒歩という感じで約2時間かけて通勤してます。電車を使うなんて高校以来で定期券を使うというのが何だかワクワク(笑)。

 相変わらず毎週数冊の雑誌を購読している身としては一番長い電車の時間をいかに有効に使って読み切るか?というのが大きな課題で、未だに試行錯誤をしています。とりあえず朝は新聞も持って出るのでそれもあわせて1日に約2時間の電車時間を、新聞もあわせて3つ読むというのがだいたい限界のようです。ということは、週にだいたい4日間大学に行くので、雑誌類は8冊が限度。うーん、もう少しペースをあげれば、この時間で全部消化できるのになぁと思いつつ、だいたい2日は帰りが遅いので睡魔とどう戦うか?というのがミソだったりするのですよね。

 とはいえ、ここのところはやはり授業ノートを作るためにこれまで読み飛ばしでザッと目を通す程度だった基本書を少しちゃんと読んだり、肉付け…というか、学生さんの睡魔に打ち勝つための「装飾品」的な内容を盛り込むために、結局、関連する本を読んだり、ネット情報のプリントアウトしたものとにらめっこをしていたりします。そうなると、余計にノルマ(?)の雑誌読破から遠ざかる毎日。さぁ、どうやって工夫しようかなぁ。

 少し話は変わるんですが、ここのところ少しハマっているのが、iTune Music Storeで曲を購入すること。基本的にCD派であることは変わりないのですが、ちょっとこの曲だけ欲しいなぁというときにはやっぱり便利ですね。1曲が150円程度(基本洋楽なので)を高いと思うかどうかですけど、まぁそんなもんかなぁという感じで少しずつチャージの中からダウンロードして、iPodに入れて持ち歩いています。

 問題は、同じくiPodに入れた英語学習用の音源がシャッフルして聞いていると音楽の合間にふとまったく違うテンションで現れて困ってしまうところ。今日なんて、気持ちよく音楽を聴いているど真ん中に「俺もいるぜー」的にふと現れた英語に腹が立って、とりあえずiTuneのなかから消去してやりました(笑)。まぁ、またどうせ別のものを入れるんですけどね。

 それにしても語学はセンスだということがよくわかる最近。同僚の先生と話をしていると、今年からマレーシア語の勉強を始めたんですよぉ〜とか言われていて、英語はもちろん、仏語に中国語にハングルに続いてアジア言語に手を出す姿はある種のあこがれでもありますね(苦笑)。少し余裕ができたら、英語のブラッシュアップとあわせて、何か今度は「音」から入る語学の勉強もしようかなぁ、研究にもいかせるかもしれないしなぁ、などと捕らぬ狸の皮算用をするのですが、改めて書くまでもなく僕はやはり語学のセンスはまったくもってないような気がするのです。