2012年07月22日のツイート
@dskfj: 承前)国内政治と同様に国際会議もまたそろそろガバナンスとしての体を持てなくなっているように思えます。そのなかで、私たち一人ひとりが何ができるのか?ということをNGOとしてもしっかりと向きあわなければなりません。その意味ではジュビQの「ソロ活動」化を上手く機能させたいと思います。
@dskfj: 承前)大きな会議としては先述の世銀・IMF総会が秋に東京であります。これまた金融危機と3.11を受けての日本開催。国内のみならず世界からの「頑張ろう!日本」は嬉しくもあり、一方でそれががれき処理問題のように見えなくするものもたくさんありそうです。ジュビQとして情報共有に努めます
@dskfj: 承前)並行会議及び対抗会議合わせ、市民社会側もまた準備不足だったようで報告ではそのドタバタぶりがよく伝わりました。本会議の合意文書に原発推進が入らなかったことを評価するNGOもあるようですが、それは市民社会の勝利ではないでしょう。結果的に消化不足な国際会議だったようです。
@dskfj: 承前)Rio+20の合意文書『我らの求める未来』では数値目標の入らないものになってしまい、国連の経社理やUNDPの機能強化も謳われたもののこちらも具体性はなし。直前のG20に代表されるように、欧州金融危機の影響と対応に追われた国際社会はどうやらこちらまで手が届かなかったようです
@dskfj: 承前)2015年に期限を迎えるミレニアム開発目標(MDGs)がそれ以降は「持続可能な開発目標(SDGs)」という言葉にこちらも架け替えられるようです。数値目標化は継続するものの、現状では大きな変化はありそうもなく、今回の首脳会合のセレモニー化と同様に有名無実化しそうな気がします
@dskfj: 承前)「持続可能な開発」というそろそろ手垢がついてきたものから、「グリーン経済」を共通言語として規範化したいというのがこの2〜3年の流れなのでしょう。しかし、実態としては言葉の架け替えにすぎないわけで、経済成長と環境の有限性の間を巡る溝は埋まらなかったのが今回の会議でした。
@dskfj: 承前)「グリーン経済」をテーマにして開催されたRio+20ですが、結果的には総論賛成・各論反対という20年来の地球サミットから進展せずというのが現状だという総括でした。対抗会議側からは「GreenじゃなくてGreed(貪欲な) Economyじゃね?」というのが感想だったよう。
@dskfj: 承前)Rio+20には僕たちの仲間であるりっきーこと足立力也さんにジュビQとして参加してもらいました。本会議に合わせて並行会議と対抗会議が開催されたわけですが、りっきーには対抗会議であるピープルズ・サミットに入ってもらい、脱原発をテーマとしたセミナーを主催してもらったのです。
@dskfj: 今日はジュビリー九州の2012年度総会を行いました。メンバーの「ソロ活動」が進み、団体としての取り組みはなかなかできていませんが、今年度は10月半ばの世銀・IMF総会に向けた取り組みを中心にやっていく事になりそうです。合わせて、先月Rio+20についての報告会も行いました。