紀伊國屋書店福岡本店で「子どもと貧困」フェア

 今日は朝から北九州市立年長者研修大学校周望学舎に。ここ2年間、大学の近くにある穴生学舎の方に講義で行かせていただいているのだけれど、そちらからの紹介で…ということで、今年から周望学舎にもお邪魔することになった。「私たちにできる国際協力」という感じのテーマで、NGO/NPOだとか、ODAだとかについて約40名の「先輩」方に話をさせてもらった。「アジアを学ぶ」コースでの話だったので、アジアでの国際協力を事例に話をさせてもらったのだけど、相変わらず「先輩」方は大学生とはまた違った直接的な反応が多くて面白い。また冬に2コマお世話になります。あ、穴生学舎さんの方も7月に1回目をさせてもらって、また冬に2コマお世話になります。

 夕方、博多駅のバスセンターにある紀伊國屋書店福岡本店へ。NGOで知り合ったHくんが働いていて、いろいろといつも新刊の情報などを教えてもらっている。この間、話をしたときに今月1ヶ月程度、フェアをするというので雑誌を購入する予定もあったので訪ねてみた。残念ながら、Hくんとは会えなかったけれど、フェアはスタートしていた。

 テーマは「子どもと貧困」。中央カウンター左手のなかなか良い場所に国際協力や子どもの問題、貧困などに関わる書籍がずら〜っと30冊弱並べられていた。僕の関わる団体の元代表が翻訳した『世界の貧困をなくすための50の質問―途上国債務と私たち』も並んでいた。フェアの場所にテレビも置かれていて、なにげなく眺めていると僕が師匠としているKさんの姿が!…関西のネットワークNGOが作ったDVD『私たちの暮らしと世界とのつながり』が流されていた。興味を持ってくれる人が増えればいいなと思う。

 皆さんも是非、博多駅周辺に行ったついでに紀伊国屋書店に立ち寄ってHくんが厳選した「子どもと貧困」フェアを訪ねてください。またHくんがいるときに訪ねて話をしてみよう。