ナツイチ!…いまさら

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 夏休みの宿題に読書感想文ってのがよくある。基本的に本を読むのは昔から嫌いじゃなかったので、そんなに苦労した覚えはないけれど、どうも一般的にはそうではないようで、gooランキングによると自由研究に続いての2位らしい。僕はどちらかといえば「図画・工作」が苦手だった。嫌いじゃないけれど、才能がないのがよく分かるし、第一自分の作風というのが好きじゃないようだ。だから最後まで図画なんか残って半泣きで書くことになる。

 その点、読書感想文なんてちょちょいと終わる。推薦図書なんてものは面白くないのでそれを書かなければいけないときはちょっと困るけれど、まぁそんなに難しいわけでもない。だいたい何を書けば先生が喜ぶかなんて生徒はお見通しな分けだし、そんな文章は目をつむっても書けるのだ。

 大人になって推薦図書的な位置づけにあるのが出版社の夏のフェア。新潮ならYonda?!でおなじみの新潮文庫の100冊だったり。ちなみに集英社ナツイチ。上の画像にある通り、今年は蒼井優だったね。結局、欲しい本がないなぁと何も買ってないけど、さっき見てみたら、故中島らもの『ガダラの豚〈1〉』が入ってた。うーむ、蒼井優のブックマークも狙って買おうかなぁ・・・ってまだ残ってるんだろうか(苦笑)。