今さらながらの『タイガー&ドラゴン』

 ようやくDVDで最後まで見終わったテレビドラマ『タイガー&ドラゴン』。

タイガー & ドラゴン DVD-BOX 今年6月に放送批評懇談会による優れた番組に送られるギャラクシー大賞も受賞したこの作品。単純に宮藤官九郎脚本というだけで見始めたんですが、これがまたとまらず最後まで見てしまった。いや〜、思ったより面白い。クドカンの脚本の妙があるのは十分承知だし、アベサダや荒川良々などのクドカンファミリーの力はもちろんながら(なかみでえらく映画『弥次喜多』を想起するところもたくさんあったけど)、TOKIO長瀬智也の魅せる力にやられたかも。…と思っていたらこんな記事も。

長瀬智也がキムタクを超える日
livedoor ニュース - 長瀬智也がキムタクを超える日

「視聴率男」が健在ぶりを見せつけている。「TOKIO長瀬智也(27)の主演ドラマ「マイ★ボス マイ★ヒーロー」(日本テレビ)が好調なのだ。(中略)「長瀬の演技がしっかりしているから、コメディーでもドラマ全体が引き締まっているんです。(中略)長瀬は笑わせるところでは思い切りバカなことができるし、泣かせるところはしっかり締める演技ができる。ジャニーズのタレントの中でも演技力はピカイチです」(ドラマウオッチャー)これまで長瀬が主演したドラマの多くは高い評価を受けている。(以下、略)

なるほど。確かに思い当たるフシがあるなぁ。ちなみに『タイガー&ドラゴン』で改めて蒼井優は可愛いなぁと思います。はい。