数独中毒

 先日、カンボジアからの帰り、飛行機の出発までバンコクで人にあって時間をつぶすつもりが結局10時間以上の暇な時間ができてしまって途方にくれていたとき、本屋さんで発見した「SUDOKU」なるパズルゲーム本。そのほかに魅力的な本もなく、ゲームで時間をつぶせばいいや、と思って手にとってみたものの、今ひとつぴんと来ず、そのまま本棚にしまってしまったんですが、今頃になってがっつりとこの「SUDOKU」=『数独』というパズルにはまってしまいました。先日の名古屋からの帰りに新幹線の中で本を読むのにもあき(やっぱりこうした移動時間にふと思ってしまうんですね)、ケータイの買い切りゲームとしてダウンロードしたのがウンの付き、暇さえあればケータイ片手にこればかりやってます。

 すでにご存知の方も多いと思いますし、この世界的に大ヒットしたパズルゲーム数独」をつくった会社ニコリのホームページを見ていただければ、どういうものかはすぐにわかるんですが、一応知らない方のために簡単に説明すると、縦横3×3のマスを縦横3つずつ並べて9つマスの正方形のなかに数字を「約束」に従って埋めていくゲームです。約束は、縦横9マスにはそれぞれ1〜9までの数字がダブルことなく入り、また3×3の小さな正方形のマスの中にも同じく1〜9の数字をダブルことなく入れていくというもの。説明の通り、単純なゲームですが、やはり単純なゲームであればあるほど、ズズッとはまってしまうわけでして、僕は今このゲームのとりこになっています。

 今では、懸賞ナンクロ雑誌にも、新聞にも掲載されていますし(世界中の新聞に続々と掲載されているようです)、最近では、PSPやニンテンドーDSのようなポータブルゲーム機のソフトとして、また商標の関係で名前こそ違いますが、タカラの専用数独ゲーム機「kazzle?」のようなものも次々と販売されていて、その勢いはとどまるところがない感じです。

 それにしても一度はじめると本当に癖になってしまって、度々ケータイを電話するでもメールするでもないのに手に取ったり、またゲームをスタートさせるとやめることができずにズズッと数独ワールドにはまってしまいます。とはいえ、まだまだ初心者。ケータイのゲームもゆっくりと初心者レベルから少しずつ解いています。PSPもDSもある身としては、「カズオ」や「Puzzle Series Vol.3 SUDOKU 数独」などにも手を出してしまいそうな勢いですね。うむ、非常に困った話です(笑)。

 同じように数独中毒な方はおられますか?