2012年09月18日のツイート
@dskfj: 承前)さて大使館・領事館前のペットボトル。中国の人たちは全く意識的ではないだろうけれど、ゴミとして「日本」に返ってきた。あそこは治外法権だから、日本の法律によって再利用されるのだろうか…なんて考えることは不謹慎か。明日はボトル水も含めた水の話を講演する予定。(FB転載します。)
@dskfj: 承前)結局、PETくずは輸出するしかなく、中国である程度再利用されたものはゴミとして中国国内のどこかで処理せざるを得ない。核の廃棄物同様、とりあえず日本はゴミをお金に変えて無事に手放すことができたが中国ではどうするか?は課題である。また中国が買ってくれなくなったらどうなるだろう
@dskfj: 承前)有用な資源であるPETくずとはいえ、日本でリサイクルできていない以上、もはやある種の「ゴミ」の輸出とも言える。日本ではペットボトルの再利用においてもう一度ボトルに戻すリユースが進まず、ワンウェイだ。再生PET用品としてリサイクル、他利用するしかないが、そこには限界がある。
@dskfj: 承前)これが2006年のことでそれ以降中国への輸出は増加の一途をたどっている(ちなみに問題の間は香港に多く輸出されているが)。前掲報告書によれば、この解禁によって圧縮梱包(ベール)輸出の実績は調査時点では出ていないものの、更に日本からのPETくずの輸出は増えるだろうということだ
@dskfj: 承前)中国では2004年に日本から持ち込まれた廃プラスチックが中国の基準に違反しているとして、日本からの輸出が全面的に禁止されたことがある。その後、「再生できるように、分別・裁断・洗浄が必要」とされたものの、中国のリサイクル業者からの要望で圧縮梱包のままでの輸入を解禁している。
@dskfj: 承前)同じく報告書によれば、いわゆるペットボトルゴミを中心とした、いわゆるPETくずの輸出量39万トンの内、30万5千トン、78%が中国で、別に記載されている香港も含めれば97%になる。もはや日本で使用済みペットボトルをリサイクルしている量を軽く凌駕しているわけだ。
@dskfj: 承前)ペットボトル。日本では2010年度は62万8千トンが回収されているが、そのうち国内向けにリサイクルされているのは29万8千トンと半分にも満たず、残り33万トンは輸出されている(PETボトルリサイクル推進協議会年次報告書2011年度版より)。その大部分は、そう、中国だ。
@dskfj: 満州事変が起きた日の中国での反日デモ。在中の日本大使館や領事館前でのデモの様子が繰り返しテレビで流れるのを見るともなしに眺めていると、二重三重に防護された建物に向けて彼らはペットボトルを投げ込んでいる。抗議なのだが、投げ入れられるペットボトルを見ていて笑ってしまった。いやはや。
@dskfj: チョコレートケーキ作ったなう…お手伝いしただけ(笑)