九州国際大付属惜敗… vs帝京

 先ほど試合終了。惜しくも帝京高校にサヨナラ負けでした。2点リードをしたときにはこのまま…とは思いましたが、やはり野球はそううまくはいかないものです。ただ2回戦の状況をみる限り、帝京は別格だと思ってましたが、なんのなんの九国大付も地力では勝るとも劣らない、良い緊迫したゲームでした。逆にその緊迫感が同点までの失点の積み重ねにつながったのかもしれません。それは帝京など常連校の持つ「伝統」の強みなのでしょう。ただ「歴史」や「伝統」は一朝一夕にできるものではない代わりに、それらが絶対的なものでもないはずです。それを乗り越えるための高校として、そして僕も含めた「九州国際大学法人」全体が意識的に経験と鍛錬を積み重ね、「歴史・伝統」を乗り越える新しい力をさらに求めないければならないのでしょう。

 この惜敗は九国大付ナインにとってだけではなく、そうした学校全体のこれからの新しい力の創出を意識させるに十分な素晴らしい「経験」だったのだと思います。

 何はともあれ、九国大付の野球部の皆さん、甲子園に足を運んだ応援団の皆さん、また関係者の皆さん、お疲れ様でした。今年はいつも以上に素敵な夏休みを送れていることに感謝します。ありがとう!*1