ガザの人たちを救う方法〜NGOを支援する
ガザへのイスラエルによる地上戦が始まり、被害の拡大は必然となり、ジェノサイドともいえる状況を呈してきました。多くの民間人も犠牲となっているわけですが、被弾など直接的な暴力を避けることができた人たちもまた、戦時下の日々の生活には苦慮しています。教育を受けられない、仕事に行けないというだけではなく、日々の食事や医療サービスも満足に受けられていません。
いろいろな情報をざっと眺めてみると、イスラエルが崩壊することを前提として米国は動いているのだという陰謀論的な国際政治観なども見られます。専門家でもない僕はそれが正しいのかどうかを判断することはできません。ただイスラエルやハマスのどちらがどれだけ悪いということではなく、単にそこで死んでいる人たちがいる、傷ついている人たちがいるという現状を何とかすべきだという思いだけです。
そういえば、ガザでの被害者が2000人以上という数字が出てきましたが、この数字は病院での手当が本当に必要な重傷者のみで、命に関わらない程度のけがの人たちは病院での手当が受けられないようで、実際の被害者の数はもっと大きいようです。
さて、世界各国がガザへの人道支援を行っていますが、日本のNGOである日本国際ボランティアセンター(JVC)も支援を決め、募金・寄付を求めています。日本のNGOでは個人的に非常に信頼している団体でもありますので、その情報をこちらに抜粋で掲載します。実際に寄付や募金をすることは難しくとも、友人や知人に伝えてくれると嬉しいです。詳細は下記のリンクよりJVCウェブサイトを見てください。
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爆撃を受けたパレスチナ・ガザ地区への緊急医療支援を開始します。(2008年12月〜)
http://www.ngo-jvc.net/jp/projects/palestine/200812gaza.html
緊急の医療支援を開始します。ガザの人々のためにご協力ください!
- 郵便振替で募金:00190-9-27495 「JVC東京事務所」※通信欄に「パレスチナ」とご記入ください。
- インターネットから募金(クレジットカード:VISA/Masterのみ):JVCクレジットカード募金 情報入力画面からお申込ください。その際に、「募金先指定」の項目で「パレスチナでの活動」を選択してください。
<支援内容>
ガザ地区全域の人々に対し、以下の支援を行います。
- 救急セットの配布
- ボランティアへの救急法トレーニング(既にトレーニングを受けた人たちの再講習も含む)実施
- 救急法講習のための道具の購入
<支援額> 10,000 USD(約100万円)
戦争なんて、もうやめて―戦禍の子どもたちと自画像で握手 (ぼくら地球市民)
- 作者: 佐藤真紀,日本国際ボランティアセンター,JVC=
- 出版社/メーカー: 大月書店
- 発売日: 2004/04
- メディア: 単行本
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