ワークショップ→レセプション

 毎年、(財)アジア女性交流・研究フォーラム(KFAW)の主催で「アジア女性会議」が開催されている。今年のテーマは「食とジェンダー」ということで、上のような素敵な雰囲気あるチラシ。1日目のワークショップで呼んでいただいたので、お昼前からKFAWにお邪魔した。会場の確認をして、昼食を頂いた後、ワークのグループ分けのアクティビティを急遽変更することにして、使用する教材を作っていたらあっという間にシンポジウムの開始時間。せっかく来ているのでシンポジウムを覗いて終わるちょっと前に会場を移動した。

 今回のワークは会議のテーマに沿った形で、途上国の農村地域の人たちの生活と食をテーマにしてシュミレーション形式のゲーム的なワークショップを行った。参加者がちょっと少なめで残念だったけど、なんとか終えて一安心。実はもう1ヶ月くらい、このワークをどうしようかとずっと悩み続けていて、本当に直前にようやく固まったものだった。

 僕のワークショップの参加者には、大学院時代に大学内でコンピュータールームのバイトをしていたときの責任者だった先生も来られていて、終わった後のレセプションでいろいろと久しぶりにお話をさせてもらった。改めて同じ大学教員であるというのが不思議な感じだったけど、研究者生活という僕の現状とは多少離れた(笑)、大学の研究者らしい話とアドバイスはとてもためになった。ありがとうございました。また是非一緒にお仕事させてください!

 それにしても研究者たちを中心としたレセプションというのは初めてで慣れないわけで、なんだかソワソワする(笑)。上の先生もそうだけど、僕の大学の副学長も来られていてにこやかに談笑している姿は、なんだかすごいなぁという感じ。こうした世界でのコミュニケーション能力はまったくないのだなぁと改めて再認識したのでした。わはは。

 副学長のタクシーに便乗させてもらって小倉駅に帰って、新幹線でどわーっと帰宅して、ガサッと荷物を置いて、とりあえず湯を沸かしてコーヒー煎れてようやく落ち着いた。これで精神的忙しさはとりあえず一段落。今日の教訓は、ちゃんと研究費とって、しっかり研究に励むこと。特に前段!(笑)

研究資金獲得法 ~研究者・技術者・ベンチャー起業家~

研究資金獲得法 ~研究者・技術者・ベンチャー起業家~