人生トクしているぜ!と思えない人=僕

 えらくカウンターが動いているなぁと思ったら、やっぱりPerrfumeでした。キーワードで来てもらっても多分すごいガッカリされそうなエントリーなのでわざと綴りを間違えておきます(笑)。

 はてブ界隈で凄くにぎわっているのでチョロッといろんな方のエントリーを見ていたんですが、これだけ話題になるというのが「売れてる」ってことですねぇ。YouTubeだとかもいろいろ見ていたんですが(だってみんな貼り付けてるから!…笑)、ひとつ思ったのは、彼女たちの音楽が…というよりも、どちらかと言えばステージ上でのパフォーマンス(キャラクターも含む)が引きつける要素なのかなぁとか思ったり。僕は好きだとか嫌いだとか言うほど聴いていないのですが音的には特に惹かれるものもないし、声色だってこれ系の音楽にはよくある感じだなぁという印象。アンダーワールドのtwo months offに似てるだとか、ダフトパンクのDigital Loveに似てるだとか、パクってるだとかいないだとかオマージュだとかリスペクトだとか何とかと、まぁいろいろあるわけですが、個人的にこの種の音楽はそうした歴史の発展的継承的性格を持つ部分もあるだろうし、それなんかは特にどーでも良くて、単に彼女たちのステージ上でのダンスも含めたパフォーマンスが、この売れてる感を生み出したんだろうなぁという感じです。

 面白いことに、結構なブログのなかで「音楽がいい!」というのは、彼女たちが歌うからという条件が必ずついていて、「ああ、なるほど」とか思ったりするわけです。「最高のアイドルだ!」とモー娘。を経てAKB48に今ひとつアイドルが好きな人たちが収斂することができないままでいる時に生まれた彼女たちのグループの位置づけは、なるほど、納得!だなぁと思ったりしたわけでした。これまた迷惑になりそうなので特にリンクもトラバもしないですが、そのブログのコメント欄に書かれていたことで、JUSTICEもPerrfumeも「同じレベルで愛せるオレのほうが、人生トクしてるぜ!とは思います」というのは、ああ、確かにそうだなぁ、羨ましいとも思うなと素直に感じたのでした。そういう人生からかけ離れた損した人生なのかもね…。