要塞を見ながら…

ふと気づくと1ヶ月ぶりの更新だ。えーっと、皆さんお元気ですか?こまんたれぶー?前のエントリーから大学の試験も終わり、採点と成績付けも終わり、ここ2週間で18回の講義やファシリテーターをしました。え?数字が合わない?そりゃそうですよ。内14回は他大学での集中授業。1日に2〜3回の授業を日曜日を挟んで5日間やりましたから。さらに高校行って授業して、配の方々を前に2回話をして、集中授業の間の日曜日はNGOのファシリ。くたくたです。でした。あと残るは、集中授業の採点と成績付け、今度日曜日はまたファシリ。合間に大学の会議数回。これをやると10日ほどは安息の日々を迎えます。そのあとはまたとびとびで講師とか数回。なんだかあっというまに新学期を迎えそうです。下手するとまたほぼ自転車操業の日々が……ああおそろしや。自分の研究もちゃんとやらないと困ったことになるので気合い入れねば。

集中授業はずっと車で通ってたんですけど、毎日往復4時間弱。朝は東に昇る太陽を、夕方には西に沈む太陽とメンチ切りながら、五木ひろしばりの目の細さで頑張りました。ほぼ大半が高速道路だった成果、2度ほど入れたガソリンの燃費を調べてみると普段よりもかなりいい数字。リッター16キロ近く走ってます。普段はリッター14.5キロほどなので1キロ以上も伸びてる計算。さらに毎日なのでもはや90キロ弱の速度でちんたら走ってるのでさらにいいんでしょう。もちろん、環境にいいとは間違っても言いませんけど、それでも財布にも環境にも少しは優しく…ね。

1度だけ下道で県道254号から84号、国道322号から201号を、田川・飯塚を経て福岡まで帰ってきたんだけど、筑豊ってのは面白い。201号沿いの香春太平洋セメント(日本セメント香春工場)はとてつもなくすごい。まるで要塞のような、映画に出てきそうな工場は今では使われていないそうだけど、それにしてもすごい。工場フェチには溜まらないだろうなぁ。地図はここ。


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かつての炭坑の町、筑豊の日本の経済成長を支えた工場廃墟はもっとたくさんあるんだろうなぁ。うーん、車止めて写真撮っておけば良かったなぁ。ドタバタ繁盛期ななか心をほっとさせる何かがありました。

青春の門〈第1部 筑豊篇〉 (講談社文庫)
五木 寛之
講談社 (1989/12)
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おすすめ度の平均: 5.0
5 完結するのかな?
5 麻薬のような内容
5 絶対に読むべし!!