おでん2日目、そしてサンドウィッチマン

昨日夕方、久方ぶりに時間ができて自炊したのがおでん。直径30cm超のスパゲティ用寸胴鍋一杯に下ゆでした大根やらこんにゃくやら、ゆで卵やらをドコドコ入れて、コトコトと煮続けた。当分食べるつもりで練り物類もごっそりと入れていて、できあがった鍋にはこれ見よがしに練り物が大膨張して2日の予定が3日確定、4日あるかも?というくらいの量にできあがっていた。最後に入れようと準備していたはんぺんの浸かるだけの余裕もないくらいの上部は練り物祭り。わっしょいわっしょい。…そんなこんなで、今日は無事2日目のおでん夕食なり。

ご飯を食べながら見ていたのが年末の風物詩(?)『M-1グランプリ』。今年は「誰が優勝か?」なんて予想するのも難しいくらいの本命なき大会の様相。トップバッターという非常にくじ運の悪い笑い飯はもっと点数あっても良かったなぁとは思いつつも(ハリセンよりは断然上でしょう?)、でもトータルテンボスの出来と、キングコングの勢いには及ぶべくもなく、変化球漫才のM-1での弱さを改めてみる結果に。

優勝したサンドウィッチマン。これがすごく出来が良かった。敗者復活の勢いそのままに一気呵成。すっとぼけなボケと言葉選びの秀逸なツッコミで良質な漫才を披露。巨人、紳助激賞も肯首。決勝の2つのネタは断然最初の方が良かったけど、最終決戦の空気は完全にサンドウィッチマン。2つめのネタは「20円のお釣り」で僕はやられた。優勝決まってついつい拍手喝采。ひとりで(笑)。いやあ、良かった。一番下に彼らの優勝ネタのコントバージョン@エンタの神様貼り付け。

それにしても見栄えだけで「オフィス北野」所属だと思っていたけど(…なんとなくかつての北京ゲンジな雰囲気があるでしょう…笑)、どうやらフラットファイブっていう小さな事務所みたい。なんか、決勝進出8組中7組が吉本で占められている中、他の事務所でなおかつ敗者復活で優勝したというところが、M-1の本気さが伝わってくるなぁ。

あと来年、今年のチュートリアルのようにテレビに出まくるんだろうけど、大丈夫かなあ(笑)。オートバックスは少しは困ってるかもしれんね。でも間違いなくオモロイから使ってほしいなぁ。そうそう、どうやら2人とも僕は同い年らしい。またしても同年代変な奴らリストが更新(笑)。とにもかくにもM-1、いいね、これ。

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